KENJI RAZORS (RAZORS EDGE Vo)
スガちゃん!ジョージ君!ユウキ君!のダストのみんな!そしてスギちゃん!(笑)結成20周年&9枚目のアルバム発売おめでとうございます!
ダストとの出会いは確か大分TOPS。2006年だっけな?レイザーズはSLIMEBALLのレコ初ツアーに呼ばれて、ダストは3rdの「13 Brilliant Leaves」のツアーで。
この2バンドのダブルレコ初だった(はず)。にしても長い付き合いですな。そりゃそのはず!アルバムなんて、もう9枚目ですよ!すげえすげえ!出すだけでも凄いのに、
これまた安全安心のダストクオリティーを保ちつつ、更に今までのアンセムを超えるであろう名曲達も作っちゃって!すげえすげえ!
そんで新しいダスト節も散りばめられたアルバムは間違いなく過去最高傑作!すげえすげえ!
昔からなんでこんなにいい曲かけるんだろう?って思ってて。俺、あんまり対バンの人に何聞いてきたん?って聞かないんやけど、スガちゃんには、
聞、く、よ、ね~~。そんでマイブラとかスレイヤーの話で盛り上がったり(笑)ほんで俺知らなかったMewってバンド教えてもらって、
買ってみたらめちゃ良くて!そういえばスガちゃんとは一緒にリンゴ・デススターってシューゲイザーのバンドをFeverに見に行ったな~。
ま、そんな感じでわたくしはダストのみんなはミュージシャンとして尊敬してるのであります。
そして今回のアルバム「The Awakening」も楽しく聞かせてもらいました!まずは音が流れてるだけでいい気分になっちゃうほどのダスト印のコード感が
詰まった曲とサウンドがすんばらしいです。ベースのフレーズなんてうちのミサイルに真似して欲しいところだらけ!(笑)
ユウキくんのドラムもロックで疾走感が気持ちいい!ってことで、知らない間に何度もぐるぐると聞けちゃうアルバムだなあ!
まだ新曲なのに冒頭の「21g」「Farley」「Don't Call Me An Average Guy」とか自然とライブの風景が浮かんでくるもんね。
そんで、カーディガンズのカバーにびっくりしたと思ったら「Missing Piece」で更にびっくり!たまに日本語が入ってる曲が最近あったけど、
これは豪快に日本語じゃーありませんか!?!でもすぐにすんなりと耳に体に入ってくる。すげえすげえ!
「The Awakening」はもっともっと聞き所や美味しいところはあると思うんで、ゆっくり聞かせてもらいまーす!で、
これまたライブで聞くと新たな発見があるんやろうね~。とにかく20周年とアルバム発売おめでとうございます!これからもいい音楽を作っていってね。1ファンより。
Koie(Crossfaith)
まずdustbox結成20周年おめでとうございます!!!
今回のアルバムですが、「永遠の17歳」過ぎて感動しちゃいました。
メロンパンと一緒に俺達の悩みも吹っ飛ばしてくれる最高のアルバムです!
大人になったって、こんなにまっすぐエネルギーを放ってもいいんだよと言ってくれているよう。
でもそこは熟練のPUNK ROCKER、繊細なサウンドプロダクションは嫌味を一切感じさせず、
グッとくるピュアなメロディと歌詞をより引き立たせるスパイスになっています。
そしてはやくライブで聴きたい!対バンしたい!その時は俺たちも大量のメロンパンをdustboxに投げつけてやりましょう!
改めて20周年おめでとうございます!!!P.S. 早くSUGAさんのカレー食べたいです。
KOUICHI(10-FEET)
YU-KIのドラム。
JOJIのベースとコーラス。
そしてのびちゃっちゃんのあの感じ。
俺全部好きよ。
20周年おめでとう。
これからも絶対よろしくね!
locofrank 勇介
~dustboxの魅力シリーズ~
其の一 ギターのリフがいちいちカッケー
其の二 コーラスの入れ方がとても心地よい
其の三 時折みせるお洒落なコード進行
其の四 多種多様なリズムパターン
其の五 みんなでシンガロングできる場所がある
其の六 お待たせ!須賀氏のエンジェルボイス
其の七 プライベートでのユウキ氏の全ツッパ
其の八 プライベートでのジョージ氏の優しさ
其の九 プライベートでの須賀氏の、えー、あれ…
其の十 とにかくメンバー3人の人柄の良さっ!
以上勇介によるdustboxの魅力シリーズでした
今作のThe Awakeningにも沢山詰め込まれてるよ
どうよ?
聴きたくなってきたべ?
LOW IQ 01
New Album「The Awakening」
スゲーーーカッコイイのひと言。
1曲目から鳥肌立ちっぱなし。骨太で男らしく素敵なメロディ!
センス抜群、さすがdustbox。20周年おめで10-531〼
MAH from SiM
俺が作詞作曲・dustboxに提供した「Missing Piece」めちゃくちゃ名曲なんでみんな是非聴いてください。
ところで、ある日スガさんが「MAHさぁ、デスボイスってどうやってんの?最近練習してるんだよね」
といつもの少年のような顔で聞いてきた事がある。でもスガさんの魅力って言ったらあのハイトーンエンジェルボイスだし、
普段から喉を気にして打ち上げでも酒を飲まないって日がよくあるイメージだし、「
まぁ、、、喉を開いてボー!って感じっすかね?でも、喉傷めますよ!」とやんわり制止した私。
でもM3「Farley」を聴いて「あぁ、そういう事だったのか」と合点がいった。
この唄い方むちゃくちゃかっこいいやんけ!!!こんなんやられたらちょっとサイレントジェラシーだなぁ~。
と思ったらこれ歌ってるのジョージさんらしい(猛照)あと3人とも全然Average Guyじゃないと思います。
そして俺が作詞作曲したってのは嘘ですが、「Missing Piece」はマジで名曲だ。
前に日本語詞に対しての葛藤というか、引っかかりみたいなものがあると本人達から聞いたことがあったけど
そんなの全然感じない!本当に良かった。ライブで聴けるの楽しみにしてますね!おめでとうございます!
MAN WITH A MISSION / Vo.TOKYO TANAKA
※dustboxさん達が読み易くする為にMWAMスタッフがコメントを翻訳しております。
20周年、そしてNew Album 『The Awakening』発売おめでとうございます!
我々は2010年まで氷の中にいたので、、2010年以降から勝手に聴かせてもらってましたが...(笑)
dustboxさん達のようなカッコいいバンドがずっとライブハウスのステージに立ち続けてくれたおかげで、
我々みたいな様子のおかしいバンドがロックを搔き鳴らせる今があるのだと本気で思っています。
そして、ライブだけでなく対バンやフェスでの打ち上げでも良いバイブス頂いてます(笑)
新譜も「進化し続けるdustbox節」な曲ばかりで、早くライブハウスで体感したいの一言です!
これからもライブハウスシーンと、、狼達も宜しくです!20周年おめでとう!!
KO(SLANG)
ある夜、SUGAちゃんから電話が鳴った。
「おつカレー!」
おれは当然”カツカレー"の話だと思い軽い口調で電話に出る。
しかし、SUGAちゃんの口調はいつもと違い、慎重な雰囲気だった。
「お疲れ様です….」
一瞬、SUGAちゃんとの温度差に息を飲む。
「まさか… 始まったのか….」
以前よりくすぶりかけてた "カツカレーにチーズ乗せる派との抗争” が頭をよぎった。
KO & SUGA対、無数の”カレーにチーズオン派"とのチーズを血で洗う抗争。
"TWITTER WAR"だ。
数秒間の沈黙が数時間にも感じる。
おれはふたたび息を飲む。
「今回実は….」
SUGAちゃんが口を開いた。
「カツカレ… 」
SUGAちゃんの言葉を遮るように言いかけたが即座に止めた。
人の話を聞かないのは昔からおれの悪い癖だ。
ふたたび電話越しに沈黙が走る。
「アルバム出すんですけど…..」
「….???(dustboxのニューアルバムにカツカレー?どんな特典だ?)」
「あ、うん(知ってるよ)」
おれは平静を装いながらも次の言葉を待った。
「コメントみたいなもの頂けないかと思いまして…」
「カツカレーに関して?」
「いえ、20周年についてでもニューアルバムについてでも…」
「カツカレーについてでも???」
「……」
ふたたび沈黙が走る。
「知ってると思うけど…」
「え?」
「おれ、ボケたことしか書かないよ?」
おれもこの道30年。一応は大人だ。
SUGAちゃんの気持ちをいち早く察知して会話を切り替える。
いや、正直に話すと取り繕ったのだ。
「はい、大丈夫です。思っきり行っちゃってもらって構わないです」
「たぶん使えないよ?」
「いえ、それぐらいでも大丈夫です」
「ハハハハハー」
笑ってごまかしておいた。
「(チクショウ、嫌な大人になっちまったもんだぜ…)」
そう、おれは心の中で呟きながらSUGAちゃんの言葉を待った。
「じゃあ、すぐに音源とか仕送りますね!」
「あ… う…うん….」
「よろしくお願いします」
「あ… う…うん….」
電話が切れた。
それから数日、寝付きの悪い日が続いた。
「真面目に書くべきか… ボケるべきか…」
頭から離れない。中途覚醒も毎晩だった。
自問自答。自分を貫くとはそういうことだ。
数日後、アルバムの音源が届いた。
「どれどれ、どれがカツカレーの曲かな?」
あれから数日が経ち、落ち着きを取り戻していたおれは少し心を弾ませながらデータを開く。
そしてデータをiTunesにぶち込み、驚いた。
「カツカレー/KATSU-CURRY?」はおろか、「K」から始まる曲すらない。
何度も見直すが、そこに「K」の文字は無い。
「KATSU-CURRYのKはKOのKだぞ!」
深夜のマンションの廊下に怒号が鳴り響く。
おれは興奮していた。
とにかく混乱している。頭がバグっていたのだ。
そのうち怒りからの疲労がマックスに達したのだろう。
その日はそのまま寝てしまった。
翌朝は珍しく早起きだった。
テレビをつけると花見の光景が映し出されてる。
「本州は花見か...桜が舞う?札幌は雪舞ってますけど….」
すぐにテレビを消してメールチェックしようとPCを開く。
スリープから目覚めた画面にはiTunesが立ち上がったままになっていた。
画面には見慣れない曲名が並んでる。
「なんか、わかんないけどクリック♫」
別にシャッフルさせたわけではない。おれの脳内がシャッフルされてるのだ。
だが、そんな朝も悪くない。
そして、そういう朝こそ、その朝にぴったりな曲に出会うことが稀にあるものだ。
「なんて透き通ったメロディーなんだ….」
聴いたことのない透明感あふれるメロディーが流れる。
「来たじゃんこれ...」
そう感じながら、まだ枯れた色の雑草が敷かれている豊平川を窓から見つめていた。
すかさず2曲目が始まる。
「え?これダスト?」
昨夜、dustboxの曲をぶち込んだことなどすっかり忘れていた。
まだ寝ぼけている。いや、そんな朝の気分に浸っていたかったのだ。
すかさずもう1度1曲目をクリックする。
「なんて透き通ったメロディーなんだ….」
また、まだ枯れた色の雑草が敷かれている豊平川を窓から見つめる。
最高な朝の気分を再演出だ。
すかさず2曲目が始まる。
「マジ?ダストかよこれ?」
もう1度1曲目をクリックする。
頭が混乱している。
よし、わかった。
おれもこの道30年。一応は大人だ。
それからその朝は何度もアルバムをリピートした。
「ハメラレタ…..」
2度ほどアルバムをリピートしたところでそう思った。
あの時のSUGAちゃんとの電話のことを思い出していたのだ。
「あの神妙な声のトーンはこのせいだったのか….」
SUGAちゃんにラインしようとiPhoneを手に取る。
「これ、どこでボケればいいわけ?」
そう送ろうと思ったがやめておいた。
おれもこの道30年。一応は大人だ。
あれから3週間。
小さな音量で聴いたり、誰もいないところでは大きな音量で。
会社のデスクで、家のPCで、ジムに通う車の中で、ネコと一緒に。
あらゆるシチュエーションでボケる要素を探していた。
「見つからない…..どこにも見つからない….」
そんな日々が続いてた。
「もう、おれに頼んだこと忘れてくれてないかな...」
現実逃避が始まっていた。それほどまでにおれは追い込まれていた。
コメントの締め切りが二日後に迫ったある夜、ふたたび電話が鳴った。
「おつカレー!」
おれもこの道30年。一応は大人だ。内容など聞くまでもない。
相手はSUGAちゃんだった。
「音源届いてましたか?」
「もちろん届いてるよ。めちゃ聴いてる。」
「良かったです。あの~…」
「明後日締め切りでしょ?」
「一応そうなんですけど、大丈夫そうですか?」
「あのさ….」
「はい….」
「あの~….」
「はい….」
SUGAちゃんもキャリア20年。一応は大人だ。
しかもカツカレー愛好家である俺たちに遠慮などいらない。
「(今だ!)」
そう、タイミングを見切ったおれは切り出した。
「アルバム良すぎて...ボケれる要素一切見つからないんだよね」
「これ、カツカレーの話とか入れたらまずいやつでしょ….」
おれの中で一気に心が晴れていくのを感じた。
この3週間、苛まされていた重圧から一気に解放された瞬間だった。
「ハハハハハー」
SUGAちゃんの笑い声に少しホッとした。
ミュージシャンは時に「ハハハハー」の三段活用を使う。
「押忍! 押忍? 押忍…..」
武道家のそれと同じだ。
「おれのコメント入れるのまずくない?台無しになるよ?」
「いや、後輩とか褒めてくると思うのでやっちゃってもらって構わないです」
SUGAちゃんもキャリア20年。さすがだ。漢なのだ。
「いや、ここに来て、ここまで楽曲のクオリティーをアップデートできるんだ?って、もう、おれフリーズしちゃってさ….」
そんなアルバムについての感想のやりとりが続く。
「(いっその事、KOさんはこう言ってました!ってコメントにしてくれねーかな?)」
途中そんな思いがよぎる。
「今日も昼の2時からコメント書こうとしてファイル立ち上げてんだけど1行も進まないよ…」
「マジですか????」
「マジだよ…..。おかしいよこのアルバム…」
「そうですか…..」
この時だ。
「(まずい…)」一瞬そう思った。
おれもこの道30年。一応は大人だ。
SUGAちゃんの心情をすかさず察知した。
「あ、うん、けど、なんとかするから!使えなかったらごめんね!」
「あ、はい… よろしくお願いします….」
SUGAちゃんとは札幌でジンギスカンを食べながらカツカレーについて語り合うほどの仲だ。
そんな同士の頼みを断る男などいないだろう。そんなのクズのやることだ。
そう自分に言い聞かせ、ふたたびニューアルバムの1曲目をクリックする。
「なんて透き通ったメロディーなんだ….」
カーテンを開け、まだ枯れた色の雑草が敷かれている豊平川を窓から見つめる。
本日、札幌は雨。
この雨が豊平川の草木に生命を与え、やがて緑に覆われる夏がやってくる。
もう30数年、こんな光景を見て来た。
様々な思いがよぎる。
dustboxとの出会いから、全国各地で共に作り上げた夜のことも...。
「(過去は振り返れるが、戻ることはできない。)」
「(俺たちが向かえるところは、未来しかないんだ…)」
雨のせいか、今日のおれは少しおセンチだ。
本日、dustboxのニューアルバム「The Awakening」は、すでに3周目に差し掛かってる。
もはや2019年ヘビロテCD1位はこのアルバムで決定だろう。
所詮、おれの拙い言葉で "この未来へ解き放たれた” 作品を形容することなど無理なのかもしれない。
いや、違う。考えてもみてほしい。
あなたの愛する人、家族、カツカレー….。
あなたは何故それを愛してるのか。
「この思いを、なぜ言葉にして説明する必要などあるんだい?」
今、おれは世界にそう問いたい。
愛する人との未来に、愛する人との過去に、愛するカツカレーを食す時に、共にいる音楽。
もう、それは音楽以上に意味を持つ人生の一部なんだ。
違うかい。